出張マッサージ&視察のためにホーチミンへ行ってきました
カンボジアのマッサージ店、
JapaneseMassageMASAです。
カンボジアには年3回迎える正月(1月、2月旧正月、3月カンボジア正月)のため、
実家に帰省するカンボジア人、
仕事をお休みするカンボジア人、多くいます。
ベトナムもこの時期がお正月(テト)を迎えますが、
そのお正月を迎える直前に1泊2日でホーチミンへ出張にいきました。
ホーチミンで複数店舗マッサージ店を経営するオーナーさん(ベトナム人)
からマッサージの技術向上&ホーチミンのマッサージ店視察、
の依頼をうけたからです。
マッサージの研修は、私が独立する前に所属していたお店では、
自社のスタッフは当然のこと、
他店へも何度か研修に伺ったことはあります。
しかし国境を越えて他国にマッサージ研修に伺うのは初めてです。
ツボ押しは半寸(1寸は当人の親指の横幅。半寸はその半分)ずれると、
効果が全く違くなってしまいます。
難しいポイント、どうしてもズレてしまいやすいポイントは結構決まっていて、
その穴(ツボ)をカバーできているか否かで、
お客様の満足度が大きく変わります。
そのお店はひとりツボ押しの指導者(ベトナム人)がおり、
その方は日本人から習ったそうなのですが、
それ以外のベトナム人スタッフはこの指導者さんから教わったそうです。
今回は「とにかくまずきて私の技術も見てみたい」
とのことでしたので、
オーナーさんに実際マッサージをし、
そのお店のスタッフさんからマッサージを受け(もちろん覆面で)
競合マッサージ店でマッサージを受けたうえで、
研修をお受けした場合のスケジュールを簡単にお伝えし、
バスで揺られてカンボジアに帰国いたしました。
カンボジアに来て4年目をむかえ、
師匠から習った技を自分でとどめず、より多くの人に伝承していくタイミングかな。
とも考えております。
新しいご縁に感謝です。